10区は、気温の上昇とプレッシャーから思わぬアクシデント、逆転劇が起こることが多い。
シード権争いも目が離せない。
タスキを受けてすぐ下り坂。
ペース配分が難しい。
9区は下り坂となり、スピードをコントロールした走りが必要になる。終盤は、繰り上げスタートを避けようと、最後の力をふりしぼる選手のがんばりが見所だ。
8区は、強い陽射しや追い風が選手たちの体力を奪う。残り5kmにある遊行寺付近の急な上り坂はさらに選手を苦しめる。シード権争いが気になり始める区間だ。
1区はレースの流れを大きく左右する区間。
平坦なコースが続く中で、前半の八ツ山橋の上り坂や、後半の六郷橋の下り坂が、選手たちが駆け引きを見せるポイントになる。
全区間中最短の18.5キロ、スピードランナーが競う区間だ。勝負どころ、山登りの5区に勝負を託すためにつなぎ区間として重要だ。
天下の剣へ挑む山登りは高低差800m以上におよぶ。本格的な上りは、箱根湯本駅を過ぎたころから始まる。5キロ余りの序盤の平地を力をためながらカバーできるかがポイント。
長い上り坂の2区は、各校のエースといえども攻略は厳しい。駅伝のだいご味、ごぼう抜きが多く見られるのはこの区間だ。
3区は正面に富士山、左側に相模湾を臨む箱根駅伝の中で一番の景勝地を走る。時として強い向かい風が選手の行く手を阻む。
前半はほぼ平坦で、9キロ過ぎから小さなアップダウンが続く。気温が上がりだす時間帯にあたり、油断すると思わぬ失速がある。
最初の4キロを登ってから一気に下る。朝の箱根山中は冷えるため、防寒対策が必要。くだりで飛ばしすぎると、残り3キロが苦しい。ペース配分がカギだ。