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【競馬・ボート・競輪】

[ボート]第19回オーシャンカップ カウントダウン特集(4)シリーズ展望

2014年7月13日 紙面から

 シリーズリーダーはSG3連覇がかかる菊地孝平だ。オールスターは2コースから差し一閃(いっせん)、グランドチャンピオンは4コースから豪快まくり。ボートレース界のトップクラスでは、最速とも言えるスタート力を武器に、1Mでは変幻自在な攻めで勝ちきり、その勝負強さは特筆もの。今回は得点増しのドリーム戦に選出されて、6枠からの発走。仮に6着に大敗しても、一般戦の6着1点に対して、ドリーム戦は5点。得点増しで不利な6枠を消化できるのは、先を見据えた戦いをする上に当たって、これほど有利なことはない。エンジン、節間の流れ、ツキもあるが、準優進出を外すのは考えにくい。

 連覇のかかる王者・松井繁は今回は予選スタート。これまで4Vの相性抜群の大会で、優出回数も7回。近況は引き当てたエンジンのパワー不足で波に乗りきれない現状だが、中堅以上のエンジンを引き当てれば、今年2度目のSG制覇で、賞金争いで出し抜かれた菊地を抜き返す。

 ドリーム戦1号艇の田村隆信も軽視は禁物。12日現在、通算1000勝まで残り2勝。今シリーズ中に達成する公算が大。もとより、このボートレースまるがめは相性抜群のプール。先ずはドリーム戦を逃げ切って、メモリアルウインを達成すれば、モチベーションもグイッと高まるはず。

 5月に行われた当地周年記念を制覇した山崎智也、当地で行われた前回SGの覇者・毒島誠の群馬両者、地元期待の一番手となる重成一人、安定感はピカイチの瓜生正義、歯車さえかみ合えば大活躍してもおかしくなさそうな、中島孝平、井口佳典、峰竜太の3人は要チェックだ。

 明日はトピックスを紹介

 

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