【名古屋場所】「ゆかたデー」で満員御礼!涼やかに相撲観戦
2014年7月13日22時33分 スポーツ報知
◆大相撲名古屋場所初日(13日・愛知県体育館)
多彩なファンサービスで大相撲の人気回復を図る日本相撲協会は13日、名古屋場所初日を「ゆかたデー」と銘打ち、愛知県体育館に和装で来場した先着500人に、うちわや風呂敷などをプレゼントした。満員御礼の垂れ幕が下がった館内は、涼やかな浴衣や甚平を着て声援を送るファンが目立った。
初めての大相撲観戦という大阪市の30代女性は鮮やかな赤の浴衣。「土俵がきれいですね。普段はお祭りぐらいでしか着ないけど、また機会があれば着て見に来たい」と、ほほ笑んだ。
男性や子どもの浴衣姿も多かった。岐阜県岐南町の久田竜哉さん(26)は「せっかくなので買いました」と新調した黒の浴衣を着こなした。
初日の入場者数は昨年より300人多い7200人と定員に近い数字で、集客は好調な出だしとなった。