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 自分の女性器を3Dプリンター用データにしてダウンロードさせたとして、警視庁は東京都世田谷区野毛2丁目、自称芸術家の五十嵐恵容疑者(42)をわいせつ物頒布等の疑いで逮捕し、14日発表した。警視庁の説明では、容疑を否認しているという。

 五十嵐容疑者は「ろくでなし子」のペンネームで、漫画家としても活動。保安課によると、3月20日、香川県の男性会社員(30)に対して、自分の女性器の形を復元できる3Dプリンター用データをダウンロードできるURLをメールに記し、送信した疑いがある。

 五十嵐容疑者はインターネットのホームページ上で、自分の女性器をかたどった手こぎボートを作ろうと呼びかけ、会社員は3千円を募金していた。「警察がわいせつと認めたことに納得がいかない。私にとっては手足と一緒で、わいせつ物とは思えない」と供述しているという。