2014-07-14
先週の解答(何を作っているのでしょうか?)
実はマキタの担当が頭を悩ませている。
原因は大変申し訳ないが当店にある。
内容はネット価格が安いので、他の担当販売店からクレームを受けているようである。
(今回こんなことが起きたのは増税後、各販売店がそれだけ売れず暇な証拠でもある。)
そのため、現在マキタの商品は抹消済みである。
メールのお問い合わせには特価でお答えしますが、
以前同業者からの可能性がある無記名で見積もりの問い合わせが何度もございましたので、
現在は無記名の見積もりに対しての金額回答はご遠慮させていただいております。
万が一、無記名あるいは偽名と見られる見積もり依頼があった時は、
再度住所確認を頂いた後、FAXか郵送での見積もり回答を致します。
地元の販売店さんやそれ以外の販売店さんに対しては、色々と御迷惑をお掛けしていると思います。
また、当ブログの記事内容では、同業者の誹謗中傷に近い文面に取られるような内容もあるかもしれません。
でも、これは同業者のレベルを上げていただきたい思いがあります。
どうか、ご理解をお願い致します。
ユーザー様と販売店の関係には明らかな上下関係がございます。
ユーザー様にはどこで買っても自由な権利がありますが、販売店には売らない権利以外の権利がありません。
ユーザー様は販売店が売らない権利を行使しても、他店で購入できます。
しかしメーカーの売らない権利は販売店にとって致命傷です。
それは、そのメーカーの商品を入手できなくなるからです。
ですから、メーカーと販売店の関係に上下関係はございません。
そのため、いつも各メーカーに商品を条件付きで分けて頂く時は
「売って頂けますか?」
と、お願いしております。
お客さまがあっての販売店でもありますが、メーカーがあっての販売店でもあります。
ちなみに問屋さんも無理を聞いてくださりますので大切ですが、メーカーほどではございません。
それでは先週の解答です。
先週の問題は、何を作っているのでしょうか?でした。
これは県外からたくさんのご注文を頂いておりますが、小額で高額な運賃は避けたいので、
少しでも運賃の安い手段を講じております。
一番安い方法は何だか分かりますが?これは最近流行のpq(プチクイズ)にします。
とりあえず、こちらが完成図になります。
上からメール便82円の厚み1cmまでで幅が最大長さになります。(重量は1kgまで)
次がメール便164円の厚み2cmまでの幅が最大長さになります。(重量は1kgまで)
3番目はレターパックライトの厚み3cmです。(重量は4kgまで)
一番下は分からなかったと思いますが、ポスパケットと言って郵便局で受け付けていますが、
レターパックライトと同じ料金で同じ大きさで厚みが35mmまでOKの方法があります。(但し1kgまで)
ただ、ラベルは無償でいただけますが(料金は切手添付)入れ物はこちらで用意します。
そのため、ケチケチ大作戦を実行します。
まず、使い古しのレターパックを剥がして、そのまま裏返します。
それにポスパケットラベルを貼れば、厚み35mmで1kg以内のものが全国一律360円で送れます。
明日はあるなしクイズです。
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2014-07-13
次世代のインパクトドライバーその3
次世代のインパクトドライバーで前々から何度もメーカーに言っているが、聞く者のスキルの問題か、
未だに全く回答がない件であるが、コーススレッドが速く締めることができるモードに対して、
インパクトドライバーの押さえが甘くても、確実に締まるモードが欲しいことである。
現在電圧切替方式があるがこの方式はないよりもあった方が良いが、実質格段と締めやすくなるわけではない。
どうしてか?
それは1回の打撃で回す角度の量がほとんど変わっていないからである。
先日のインパクトの原理図をもう一度見て欲しい。
これをどうするか?
話は簡単である1をキャンセルすれば良い。
1をキャンセルすると打撃力は変わらない。
しかし、一回の打撃で回す角度が少なくなり、カムアウトしにくくなる。(但し締め込み速度が遅くなる。)
それではどうすれば良いか?
それはアンビルが前に行かないようにしているフロントカバーを前後できるようにするだけである。
同じ方式に振動ドリルの切替やユニドリルのクラッチ切替にも大昔から採用されている。
だから、簡単なことである。
切替は2段あれば十分である。
皆さんはこの件について、どう捕らえますか?
それではまた。
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本日カムアウトして親指付け根を突いてしまった画像を頂きましたのでUP致します。
心臓の弱い方
怪我の画像の苦手な方
この先は見ないで下さい。
2014-07-12
次世代のインパクトドライバーその2
現在の最新式のインパクトドライバーはパワーが上がった分、
親指と人差し指の付け根が当たるモーターの下部分の出っ張りに問題があるとかたさんさまのブログの記事の通りである。
http://ameblo.jp/mosimosikame3/entry-11853343298.html(良く見たらタイトルパクっていましたorz)
これは一回の打撃でビスを回す角度が大きい分カムアウトしやすくなるため、
より本体に荷重をかける必要がある。
しかし、親指付け根部分がビットの延長上から遠くなるほど、握力と手首の力が必要になる。
そこで、かたさんさまは少しでもビット延長上に親指付け根が近づくお願いや手段を講じておられる。
現在のインパクトドライバーのほとんどがTハンドルと呼ばれるモーターに対してT字型にハンドルが付いている。
これは、それまで主流だったピストルハンドルをうまく使いこなせなかった日本人向けのものである。
以前も書き込みましたが、日本人は手が小さいため、ピストルハンドルのドリルを持たせると、
本物のピストルのようにハンドルを握り、人差し指でスイッチを握ってしまう。
しかし正しい握り方は親指付け根をドリル刃延長上に当てて、スイッチは中指か薬指で握る設計になっている。
かつてはTハンドルがなかったため、充電ドリルがこんな形をしていた。
それでもパーツモデルさん、ドリルをまともに握れていません。
このドリルのスイッチを薬指で握ったらかなり押さえやすいでしょう。
この当時の充電ドリルは全長が長いのでこのように握ると重心が少し外れているため、横向きが疲れると思います。
しかし現在のインパクトドライバは全長が短いため、それほど重心を外れることはないと思います。
とにかく消費者に選択権があってもいいような気がします。
メーカーさん一つお考えなされてはいかがでしょうか?
続く
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2014-07-11
次世代のインパクトドライバーその1
先日のインパクトドライバの記事でも触れましたが、最近の機種は「パワーの競争」と「全長の短さ」ばかりして、
大切な「使いやすさ」を蔑(ないがし)ろにしている。
本来どんな工具も「使いやすさ」が一番大切なはずなのに、カタログで具体的に表記しづらく、
言葉にも表しにくい。
せめて、売り手が体感で理解できれば、対面販売の誠意と態度で伝わる。
でも、これもあまり期待できない。
どうしても工具の販売は、実際に使っているものが売るわけでもなく、
しかも、工具販売専門の売り手が売るならまだしも、自分を含めてほとんどの売り手は工具販売が専門ではない。
だから、新型の工具は分かりやすい部分しか進化しない。
それと、工具に関しては買い手も、売り手に多くの期待をしていない部分もあると思う。
(※これはお客様に大変失礼な表現であるが、理解していただきたい。)
だから、「この金物屋は言っても無駄!」なんて言わず、
もっと厳しく「もう少し勉強してくれないともっと詳しいお店で買うよ。」くらいのことは言えると思います。
前置きは長くなりましたが、次世代のインパクトドライバーに期待したいこと。
1.押えにくいところでも、うまく締めることのできる機能
「もっとしっかり押えれば」と言われても、壁隅や頭の上で水平揉み。あるいは下地が宙ぶらりん。
このような場合は電圧切替でも対応しきれませんが古い9.6Vのインパクトならうまく締まります。
また、木の目が悪くてビスの締まり始めにビスが少し倒れて化粧を突いたり、左手に刺したり、
あるいは軟鉄のビスやステンレスのビスは打撃が強いと+穴が負けて途中で締められなくなったり
外せなくなったりします。
弱いインパクトと合わせて2台持ちにすれば?と言われても足場の上では面倒である。
現行のブラシレスタイプには電圧切替式の強弱切替スイッチがある。
しかし、ハンマーの力を変えているわけではないので、明らかに使いやすくなるわけではない。
オイルパルスドライバーが使いやすいと言われる方がみえます。
オイルパルスはフルスピードの場合、最新のインパクト以上に1打撃で回す角度が大きいため、
軟材には速く入るが、硬い木にはカムアウトしやすい。
ところが遠心力を使っているため回転数を落とすと回す角度が小さくなるので、締めやすくなる。
これがオイルパルスが使いやすいと言われる方の所以(ゆえん)である。
エアインパクトドライバが使いやすいと言われる方が見えます。
エアドライバーにはハンマーにスプリングがありません。
そのため、高速でも低速でも1打撃で回す角度が極端に小さくなっております。
それが使いやすいと言われる所以である。
でも、こんな言い方は誰もしない。
オイルパルスは「音が静か」「締め込みが速い」
エアインパクトは「小さい」「軽い」
どちらも肝心な説明がなされていない。
それでは今後のインパクトドライバーに何を期待するか?明日に続く。
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2014-07-10
問題のC7FCHレビューその2
誰も取り上げませんでしたが、昨日ページビューが400万を突破しました。
実は最近閲覧数が僅かではございますが、減少傾向であります。
何処に原因があるか?リンク集のブログの閲覧が増えたことが影響しているのか?
はたまた、記事の内容のレベルが落ちているのか?
それとも品が無くなっているか?
いずれにしても、僅かに減少と言えども毎日5000件以上あります。
品が落ちていることは認めますが、今後ともよろしくお願いいたします。
それでは昨日の続きになります。
まず一番問題だった100mmしか切れないと表記されている幅について、とにかく切ってみます。
3寸5分かろうじて切れています。でもこの状態では刃を研磨すると3寸5分切れなくなること間違いなし。
切り込みは、まだ下げても問題なさそうなので、もう少しストッパー位置を下げてみます。
これなら刃が小さくなっても3寸5分は切れるでしょう。でもやっぱり4寸は欲しいところです。
次に傾斜ストッパーをチェックします。
今回の機種は直角と45度の切替ストッパーが中間にチョイ5度の機能も付いています。
このストッパーを中間にすると傾斜角が右に5度だけ傾いた位置で止まります。
これはフロアの突き当てか?他の用途は閲覧者の皆さんお願いしま〜す。
でも3寸5分でフロア用だと・・・。
今度は45/46度傾斜の部分になります。
鉄板を利かせると45度外すと46度。下のボルトを回して44/45度の切替でも出来そうです。
でも、同じ鉄板をもう一枚入れて44/45/46度切替にできないか?
とりあえず外してチェック!
ちょっと分かりにくいですが、中に入っているスプリングを薄いものに変更すれば、何とかなりそうです。
この機能は反対側も同様になっておりますので、左右とも微調整は出来ます。
今回のレビューはここまで、続きは皆さんの声でお願いいたします。
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