経済
【国際ビジネスマンの日本千思万考】中韓の卑劣「記憶遺産登録」に日本はどう立ち向かうべきか…国連に「カネ」だけ出しっぱなしの愚、「ヒト」も「クチ」も出せ、日本人よ覚醒せよ
「南京大虐殺」と題するベストセラー“偽書”を書かされ政治利用されたという良心の呵責からか、自殺を遂げた中国系米国人小説家・アイリス・チャンは、その死の前に「日本人に謝罪しなければならない。私の本は絶版にしてほしい」と語ったそうです。彼女のように、客観的事実を受け入れてもらうべき人たちがまだまだ内外に多すぎます。
「孔子学院」の“罠”に気付け
最近相次いで、米国とカナダの大学教授協会が、それぞれ自国内の大学に100カ所近くも設置された「孔子学院」の見直し要求を出して、国際的話題を呼んでおります。
問題点として上げられたのは、中国政府の意向で教授や講師が派遣され、学院の運営と授業内容は、学問の自由を侵害する恐れがあり、実態は中国のプロパガンダ(政治情報宣伝工作)機関と化しているのではないか…といったことだそうです。
中国は、経費負担などのメリットを釣り餌として、すでに世界110カ国に440もの孔子学院を展開しているようで、日本でも、立命館、早稲田などの諸大学が学内に孔子学院を設営しています。これらの大学には、米加にならって学問の自立の観点から、早急に問題点の洗い出しをしていただき、必要に応じて妥当なアクションを取ってもらいたいものです。
英語による日本研究の一層の奨励を
一方で、新しく前向きの国際文化活動として注目したいのは、国家基本問題研究所という民間シンクタンクによる「寺田真理記念・日本研究賞」という外国人による日本研究著作を評価選考して、報償した最近のできごとです。
日本人が、偏りなく真正性と完全性の高い歴史観や日本政治・文化論を外地語で、世界へ向け多数放出することももちろん重要ですが、外国人が冷静な視点・論点で日本を正しくとらえ、それを書籍化して広く世界に発表していただけるのは、極めてありがたく、かつ、もろ手を挙げて支援すべきことであると信じます。
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