Share...
13 Jul 2014 19:06

経済【国際ビジネスマンの日本千思万考】中韓の卑劣「記憶遺産登録」に日本はどう立ち向かうべきか…国連に「カネ」だけ出しっぱなしの愚、「ヒト」も「クチ」も出せ、日本人よ覚醒せよ+(5/5ページ)(2014.7.5 07:00

  • [PR]

経済

【国際ビジネスマンの日本千思万考】
中韓の卑劣「記憶遺産登録」に日本はどう立ち向かうべきか…国連に「カネ」だけ出しっぱなしの愚、「ヒト」も「クチ」も出せ、日本人よ覚醒せよ

2014.7.5 07:00 (5/5ページ)国際ビジネス
昨年6月、北京の人民大会堂で、歓迎式典に臨む韓国の朴槿恵大統領(左)と中国の習近平国家主席。両首脳は「反日」で連携を深めている(共同)

昨年6月、北京の人民大会堂で、歓迎式典に臨む韓国の朴槿恵大統領(左)と中国の習近平国家主席。両首脳は「反日」で連携を深めている(共同)

習・朴会談 “上から目線”と“下から目線”、うまくいくのか

 ここへきて、世界からの孤立を何とか打破したいのか、中国の習近平主席が来月早々に初の訪韓をして、朴槿恵大統領と“同病相哀れむ首脳会談”を持つようですが、その中身は、おそらく北朝鮮問題、反日歴史問題、日米の離反画策など、いかほどの協調戦略がとれるのか、つぶさに眺めてみたいものです。

 もっとも、中国と朝鮮は永年の歴史を通じて(中華思想の支配・被支配関係)で“上から目線の中国”と、歴史的にも中国に跪(ひざまず)くばかりで“下から目線の韓国”が対等かつ共同歩調路線が取れるのか、大いなる疑問を禁じ得ません。負けじ魂の強い韓国が、いつどこでさじを投げるのかも見ものです。

 いずれにせよ、日本としては、なお一層襟をただした外交に徹し、国際社会の良識仲間をさらに拡大すべく寸断なき努力が必須であると提言しておきます。

(上田和男)

=随時掲載します

上田和男(こうだ・かずお)
昭和14(1939)年、兵庫県淡路島生まれ。37年、慶応大経済学部卒業後、住友金属工業(鋼管部門)に入社。米シラキュース経営大学院(MBA)に留学後、45年に大手電子部品メーカー、TDKに転職。米国支社総支配人としてカセット世界一達成に貢献し、57年、同社の米ウォールストリート上場を支援した。その後、ジョンソン常務などを経て、平成8年(1996)カナダへ亘り、住宅製造販売会社の社長を勤め、25年7月に引退、帰国。現在、コンサルティング会社、EKKの特別顧問。

関連トピックス

関連ニュース

  • [PR]
  • [PR]

[PR] お役立ち情報

PR
PR

このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。
© 2014 The Sankei Shimbun & Sankei Digital