グッドイシュー
チャートを見る
会員専用の高機能株価チャートを体験しよう
会員サイトログイン

トップチャートに強くなろう「週足」「日足」チャートの使い分け - チャートを使い分けて威力を発揮

チャートに強くなろう

  • このレポートを音声で読み上げる
  • このレポートを印刷
  • 過去の記事一覧を見る
  • 前の記事へ
  • 次の記事へ
音声で読み上げる 印刷する 過去の記事を見る 前の記事へ 次の記事へ

第3回 チャートを使い分けて威力を発揮 - 「週足・日足」チャートの使い分け

第2回の「ローソク足ってなに?」では、ローソク足から「投資家がどう考え、どう動いたか」という投資家心理が読み取れることがわかりました。

そして、ローソク足をつくる期間の取り方の違いによって、株価の1日の動きから作られたのが「日足」チャート、1週間の動きで作られたのが「週足」チャート、1ヶ月の動きで作られたのが「月足」チャートです。

それぞれ期間の異なるチャートですが、実はそれぞれのチャートによって使う目的が違うのを知っていますか?
今回は、「それぞれのチャートを使う目的」を知り、チャートの持っている力を活用しましょう!

チャートの種類によって異なる目的

ローソク足の期間の取り方が長いチャートには、長期的な株価の動きがあらわれ、期間の取り方の短いチャートには短期的な株価の動きがあらわれています。

例えば、1ヶ月の始値、終値、高値、安値を1本のローソク足であらわした「月足」チャートからは、毎日の細かな値動きはわかりません。しかし、1年分のローソクが集まれば「○月頃には株価が上がっていて、△月頃には株価は下がっていた」といった、大まかな動きがわかります。

このため、「月足」チャートでは、何年、何十年といった単位で長期的にチャートを見るのに向いています。

しかし、「月足」チャートでは、大まかな月単位の動きはわかりますが、実際に売買するときのことを考えると、「株価は上昇傾向、下落傾向のどちらにあるのか?」「今の株価が高いのか、安いのか?」、「どのあたりの株価で上げ止まり、下げ止まりとなりそうなのか?」を見るには、もうすこし細かな動きが見えた方が判断がしやすくなります。

そこで、もう少し細かく見るために、1本のローソク足で1週間の動きをあらわす「週足」チャート使います。「月足」チャートに比べて「○月の中旬から株価が上がって、5週間上昇した後に株価が下がった」、「前の上昇に対して○%くらいの位置まで下がると、一旦株価が下げ止まっている」といった株価水準や、中期的な株価の動きが見えてきます。

つまり、「週足」チャートは、中期的な株価の動きの中での「株価トレンド」と、一定期間の中で見て今はどのくらいの株価の位置にあるのかという株価水準を見るのに向いているのです。

下の2つのチャートは1年間の値動きを「月足」と「週足」で、それぞれあらわしたものです。「月足」では1年間の株価のおおまかな動きがわかりますが、「週足」にすると、年間の動きだけでなく、「1ヶ月の中で株価がどう動いていたのか」もつかめると思います。

では、「日足」チャートは何のために使うか?といえば、中期的な動きを見ただけではわからない、1日の中での値動きを知り、「いくらで買う、売る」という細かなチェックをするためです。

このため、日々の細かな動き見て売買タイミングを検討するときには、「日足」チャートを使います。

「寄付き(よりつき)から株価を上げていたのに、その後は下落して、昨日の終値よりも安く終わった」、「月曜、火曜は上げていたけど、水曜日から下げている」といった細かな値動きがわかるのが「日足」チャートです。

また、「週足」では一週間が終わって初めてローソク足が引かれますが、「日足」は毎日引かれますので、「日足」を見ることで、直近で株価がどう動いているのかがわかります。

上のチャートの黄色の枠で囲んだ箇所は、「週足」と「日足」それぞれのチャートで3ヶ月分の値動きをあらわしたものです。「週足」では見えなかった、日々の細かな値動きが「日足」チャートでは見えると思います。

「月足」「週足」「日足」それぞれの期間の異なるチャートですが、目的としては

・長期的な値動きを見るときには「月足」チャート、
・中期的な値動きを見て、株価水準や、株価のトレンドを見るときには「週足」チャート、
・短期的な動きを見て、売買タイミングを探すときには「日足」チャートを使います。

「週足」チャート、「日足」チャートではどんなチェックをすれば良い?

◆ 「週足」チャート
「週足」チャートでチェックすることの1つは、中長期的に見て「今は上昇傾向にある」「下落傾向にある」という中長期的な『株価の動き(=トレンド)』をつかむことです。

もう一つは、中長期的な動きの中で、『これまで上げ止まり、下げ止まりとなっていた株価水準』をチェックします。

◆「日足」チャート
「日足」チャートでは、直近の値動きをみて「いくらで買うか?」「いくらで売るか?」という『売買タイミング』をチェックします。

チャートは使い分けてこそ意味がある

ここまでで、「チャートを見て何をチェックするか?」という目的により、使うチャートの種類が異なることがわかりました。
しかし、株価水準に着目して「週足」のチャートだけを見た場合、「直近で引かれている先週までの株価は安い!」と思っても、週足のローソク足は一週間終わって初めて引かれますから「先週までは下げていたのに、今週火曜日から急騰している」といった直近の動きがわかりません。

一方、「買い値、売り値を決めるから日足チャートだけしか見ない」と、直近の動きだけを見た場合、例えば、日足チャートを見て「大きく下げているから買おう!」と思ったのに、週足チャートに切り替えてみたら、「株価水準はずいぶんと高いところにあった!」ということもあります。

また、期間の短いローソク足ほど、投資家の思惑で動いた日々の小さな値動きもチャートにあらわれます。このため「日足」チャートでは、変動に惑わされ、売買の判断を間違えてしまう「だまし」という動きが出やすくなります。

ですから、「週足」「日足」の片方だけのチャートを見るのではなく、必ず、「週足」「日足」両方のチャートをチェックします。

なお、グッドイシューのチャートでは、「週足」チャートの画面上で、直近の「日足」の値動きも見ることができるようになっています。

このため、週足チャートを見た段階で、直近の値動きが「買ってはいけない」と思われる動きになっていることがわかれば、わざわざ日足チャートに切替える無駄な作業がなくなります。

POINT

・ 株価水準を見るためには中期的な動きをあらわした「週足」チャート、売買タイミングを見るには短期的な動きをあらわした「日足」チャートを使おう。
・ 「週足」チャートでは『トレンド』と、『上げ止まり、下げ止まり』をチェック!
・ 「日足」チャートでは『買い値』と、『売り値』をチェック!
・ 「週足」チャートを見てから、「日足」チャートをチェック!

中長期的な動きをつかんでから、短期的な値動きを見ることで、高値で買ってしまう失敗を防ぐことにつながります。株式投資で負けないために、チャートの使い分けをしっかりと身につけましょう!

グッドイシューのチャートでは簡単に「週足」「日足」の切替をすることができます。 さっそく、グッドイシューの無料チャートを使って、チャートを見てみましょう。



グッドイシューライフを一緒に楽しみ、協力して財産を作っていきましょう!
有料会員サービスのお申し込みはこちら

▲ページの先頭へ

最適銘柄ソフト
グッドイシューの会員サービス
グッドイシューの3つの投資手法
投資一貫システム
グッドイシューの教育体制
サービス案内
ご利用料金について
会員サービスの申し込みはこちら
入会に関するご質問はこちら
グッドイシューってどんな会社?
グッドイシューとは?
10のこだわり
3つの信頼性
会社案内
会社沿革
おまけのスタッフ紹介
Ken Millennium Scientific Criteria
グッドイシュー代表メッセージ