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けん玉W杯 米の青年が初代王者に
7月13日 21時23分

けん玉の技を競い合う、初めての「けん玉ワールドカップ」が12日と13日、広島県廿日市市で開かれ、アメリカの19歳の男性がけん玉世界一に輝きました。

広島県廿日市市は、大正時代に現在の形のけん玉の大量生産が始まった、「けん玉作り発祥の地」として知られています。
その廿日市市で11の国と地域からおよそ110人が参加して「けん玉ワールドカップ」が開幕し、13日は予選を通過した20人で決勝が行われました。
決勝は持ち時間の3分間に難易度の高い技をどれだけ繰り出せるかで競われました。
出場者は玉を投げている間に持ち手のけんを3回転させたり、不安定なけんの先で玉を静止させたりと華麗な技を次々に繰り出し、観客から拍手や声援が送られていました。
競技の結果、アメリカから参加したボンズ・アトロンさん(19)が初のけん玉世界一に輝き、けん玉をかたどった黄金トロフィーを手にしました。
アトロンさんは「2年前にけん玉を始めたときはチャンピオンになれるとは考えもしませんでした。けん玉作り発祥の地で多くのプレーヤーに出会えてうれしいです」と話していました。
日本人では東京から参加した秋元悟さんの3位が最高でした。

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