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山形・南陽 ボランティアが復旧作業
7月13日 16時13分

山形・南陽 ボランティアが復旧作業
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大雨で多くの住宅が水につかる被害が出た山形県南陽市で13日、およそ200人のボランティアが訪れて復旧作業を手伝いました。

山形県南陽市は今月10日にかけて大雨となり、吉野川があふれるなどして中心部の赤湯地区の少なくとも1200棟の住宅などが水につかったとみられています。
南陽市によりますと、あふれた水はほとんど引いたということで、浸水のあと初めての日曜日となった13日、お年寄りの家などの片付けを手伝おうと、山形県を中心に宮城県や東京などからおよそ200人のボランティアが駆けつけました。
このうち床上まで水につかった住宅では、部屋に流れ込んだ泥をシャベルでかき出していました。
また1人暮らしのお年寄りの住宅では、家の周りや畑に残っている泥をボランティアが袋に入れて片付けました。
この住宅の70代の女性は、「1人では生活するのにも困るので、ボランティアが来てくれるのは心強い」と話していました。
ボランティアで訪れた山形県の54歳の男性は、「実際に来て状況を見ると被害の大きさを感じます」と話していました。
南陽市の災害ボランティアセンターは来月9日までボランティアを募集しています。

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