エグリン=渡辺丘、機動特派員・牧野愛博 冨名腰隆
2014年7月13日01時59分
5月上旬、米フロリダ州のエグリン空軍基地。灰色をした滑らかな流線形の機体が、次々と離着陸を繰り返していた。日本が次期戦闘機に指名した最新鋭のステルス戦闘機F35。米軍パイロットは「攻撃も飛行状態の確認も自動化されている。局面を変えることができる戦闘機だ」と語る。
テキサス州フォートワース。ロッキード・マーチン社の工場では、数十機のF35を生産中だった。
既に101機のF35が米国防総省に納入済み。2016年に220機、18年には428機まで増える。将来は有償軍事援助契約を結ぶ日、韓、イスラエルを含む12カ国に3千機余りが配備される。日本は42機を導入する方針。関連経費は総額1・6兆円になる見通しだ。
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朝日新聞国際報道部
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