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内閣府調査「家族で社会の出来事話す」増加7月13日 4時04分
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内閣府が行った小中学生の意識調査によりますと、「家族で社会の出来事について話す」と答えた人は75%で、前回、平成18年の調査より11ポイント高くなっています。
内閣府は、ことし2月、全国の小学4年生から中学3年生までの2000人を対象に、家庭生活や学校生活などの意識調査を行い、70%に当たる1400人余りから回答を得ました。
それによりますと、▽「家族で社会の出来事について話す」と答えた人が75%と、前回、平成18年の調査より11ポイント高くなったほか、▽「家族で買い物や食事に出かける」という人も92%と9ポイント高くなっています。
また、▽「お父さんは自分の気持ちをわかってくれる」と答えた人は82%と、前回より15ポイント高く、「お母さんは自分の気持ちをわかってくれる」という人も90%と、前回より8ポイント高くなりました。
この結果について、内閣府は、「東日本大震災を経て、子どもも親も家族の絆を意識するようになったことや、子どもの気持ちに寄り添って話を聞こうとする親が増えていることなどが背景にあるのではないか」と話しています。
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