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「岩国、日本の平和守れ」 愛宕山で米軍基地反対集会
2014年7月13日(日)掲載
「怒」うちわを掲げて抗議の意思表示をする参加者ら=12日、岩国市
在日米軍再編による米空母艦載機59機の米軍岩国基地移駐に伴い、米軍家族住宅が建設される岩国市の愛宕山地域開発跡地そばにある愛宕神社前公園で12日、「愛宕山に新たな米軍基地はいらない 7・12市民大集会」があった。

米軍家族住宅建設に反対している愛宕山を守る市民連絡協議会(岡村寛・世話人代表)が2年前、防衛省が開発跡地を買い取って以降の米軍家族住宅建設反対運動の意義を再確認しようと開催。約500人(主催者発表)が参加した。

主催者代表の岡村世話人代表が「今後も一致団結して闘っていきたい」と訴えた。

来賓の共産党や社民党の県議らがあいさつ。同市民連絡協構成団体の各代表がそれぞれの立場で問題点を指摘し、反対運動を続ける決意を述べた。

次いで「安全で安心な岩国の未来のため、ひいては平和な日本を実現するため、どこにも新たな米軍基地をつくらせないために全力を尽くす」との集会アピールを採択。最後に「怒」のパフォーマンスをし、開発跡地周辺をデモ行進した。
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