関東で猛暑日 あすは非常に激しい雨も

7月12日 18時54分

１２日は、ほぼ全国的に厳しい暑さとなり、関東の内陸では３５度以上の猛暑日となりました。
１３日は西日本を中心に雲が広がりやすく、九州北部などでは局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあります。

気象庁によりますと、１２日は九州や北日本などの一部を除いて青空が広がり、強い日ざしが照りつけてほぼ全国的に厳しい暑さとなりました。
日中の最高気温は、群馬県館林市で３６度３分、埼玉県熊谷市で３５度３分と、群馬県と埼玉県の４か所で猛暑日となりました。
また浜松市で３４度７分、岡山県高梁市で３４度５分、京都市と東京・練馬区で３４度３分、福島市で３３度２分などと全国に９２０か所余りある気温の観測点のうち、ことしになって最も多い４３０か所余りで３０度以上の真夏日となりました。
１３日は西日本を中心に雲が広がりやすく、暑さはいくぶん和らぐ見込みですが、沖縄・奄美から東北にかけての広い範囲で真夏日になると予想され、気象庁は引き続き熱中症に注意するよう呼びかけています。
また九州北部と中国地方では、梅雨前線の影響で１３日にかけて雷を伴って激しい雨が降り、明け方から昼すぎにかけて局地的に１時間に５０ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあります。
北海道でも、上空の寒気の影響で１３日にかけて雷雨となるところがある見込みです。
気象庁は低い土地の浸水や落雷、突風などに十分注意するよう呼びかけています。