楽天戦に先発した藤岡をねぎらう伊東監督(右)。混迷を極めたパ監督問題も同監督の就任で決着しそうだ (撮影・土谷創造)【拡大】
腰痛で静養中の楽天・星野仙一監督(67)が、今年のオールスターゲーム(18日=西武ドーム、19日=甲子園)でのパ・リーグ監督を辞退することが12日、発表された。立花陽三球団社長(43)が「まだ体調が不安定のため」と説明した。これを受け、日本野球機構(NPB)側はこの日、ロッテに対して、コーチとしてベンチ入りする伊東勤監督(51)の全パ指揮を水面下で緊急要請。球宴まであと5日、早期の事態収拾を図る。
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