ガザ:停戦に向け欧米外相協議へ
毎日新聞 2014年07月13日 01時13分
英国のヘイグ外相は12日、戦闘が続くパレスチナ・ガザ地区の停戦を後押しするため、13日にウィーンで開く米英仏独の外相会談で協議すると発表した。
ヘイグ氏は12日、ハマスのアッバス議長、イスラエルのリーベルマン外相の双方に停戦を呼びかけた。ヘイグ氏は同日の声明で「2012年の停戦と同様、国際的な行動が必要なのは明らかだ」と強調。ケリー米国務長官ら米英仏独外相による協議を行うことを明らかにした。10日に会談したエジプト外相にも、停戦に向けたエジプトの役割を支援すると伝えたという。
AFP通信によると、会談はイランの核問題をめぐる協議に付随する形で行われる見込みという。