ガザ:「被害、女性と子供ばかり」…ハマス幹部は地下潜伏 毎日新聞 2014年07月11日 21時17分(最終更新 07月12日 18時11分) イスラエル軍の空爆の衝撃で転倒し、頭部や額を負傷したジョマさん=パレスチナ自治区ガザ地区ジャバリアの病院で7月10日、大治朋子撮影 イスラエル軍は空爆の予告をしているとして民間人への配慮を強調する。しかし、爆弾の威力は着弾地点だけでなく周辺にも大きな衝撃を与え、ガザの簡素な民家は崩れてしまうことが少なくない。病院幹部(47)は「(着弾地点の周辺に住んでいた)女性や子供の被害が圧倒的に多い」と話した。ロイター通信はパレスチナ保健省のデータとして、10日現在の死者は77人としており、うち60人が市民だったと報じた。 前のページへ 1 2 次のページへ