国際パレスチナ戦闘激化で安保理緊急会合 国連総長「受け入れがたい」2014.7.11 00:29

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パレスチナ戦闘激化で安保理緊急会合 国連総長「受け入れがたい」

2014.7.11 00:29

 国連安全保障理事会は10日、イスラエル軍とパレスチナ自治区ガザを支配するイスラム原理主義組織ハマスの戦闘激化を受け、緊急会合を開いた。開催を要請した潘基文事務総長は「対立の代償を市民が払っている。双方の市民が、さらなる攻撃におびえながら暮らす状況は受け入れがたい」と外交的解決を訴えた。 会合には、イスラエルのプロソール国連大使、パレスチナのマンスール国連大使も出席した。

 潘氏は9日の記者会見で「暴力がさらに拡大する危険性は、現実的に存在する」と懸念を表明。

 その上で「ガザや(中東)地域全体が再び、本格的な戦争に巻き込まれることがあってはならない」と強調、イスラエルとパレスチナ側の双方に自制を呼び掛けていた。(共同)

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