イスラエル:326カ所を空爆

毎日新聞 2014年07月10日 11時16分

 【エルサレム大治朋子】イスラエル軍は9日だけで326カ所を空爆。ガザ保健省によると、イスラエルが軍事作戦を開始した8日以降、50人が死亡し、450人が負傷している。イスラエルのハーレツ紙(電子版)によると、南部ラファでは9日、軍がハマス幹部の自宅空爆の直前に電話で退避を促したが、いったん避難した家族が早く戻り過ぎたため8人が死亡した。一方、ガザ側からイスラエルに向けた砲撃は9日、100発以上に達したが、イスラエル側のけが人は8日以降、1人にとどまっている。

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