国際がれきの家、流血、黒煙…イスラエル軍の空爆に恐怖募らす市民2014.7.8 23:45

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がれきの家、流血、黒煙…イスラエル軍の空爆に恐怖募らす市民

2014.7.8 23:45
8日、パレスチナ自治区ガザでは、イスラエル軍による空爆で炎と黒煙が上がった(ロイター)

8日、パレスチナ自治区ガザでは、イスラエル軍による空爆で炎と黒煙が上がった(ロイター)

 がれきと化した住宅、血だらけで運ばれる女性。「どうすればいいのか」-。イスラエル軍が8日、イスラム原理主義組織ハマスのロケット弾攻撃への報復としてパレスチナ自治区ガザへの空爆を本格化させた。子どもや女性にもけが人が続出し、ガザに住む市民は恐怖を募らせた。

 中東の衛星テレビは各地でもうもうと立ち上る黒煙を映し出し、空爆の被害がハマスとは無関係の一般市民の住宅や車、農地にまで広がったと報じた。ガザの当局者は「けが人のほとんどは市民だ」とイスラエルを非難した。

 8日未明には暗闇の中、消防車や救急車がサイレンを鳴らして行き交い、血を流し担架に乗せられた人々が次々と運ばれた。空爆で全壊したとみられる民家を後片付けする人の姿も見られた。(共同)

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