エルサレム=山尾有紀恵
2014年7月7日20時49分
イスラエル軍は6日夜から7日未明にかけて、パレスチナ自治区ガザからのロケット弾攻撃への報復としてガザの軍事拠点などを空爆した。イスラム組織ハマスによると、 マスの戦闘員ら9人が空爆により死亡した。停戦の兆しは見えず、双方の被害拡大により戦闘がさらに激化する可能性がある。
ガザを拠点とするハマスは「敵は恐ろしい報いを受ける」として、報復を宣言。イスラエル南部の都市への集中攻撃を警告した。
今回の空爆で死亡した9人のうち6人は、ハマスが設けた密輸トンネルにいたという。イスラエル側は、この6人は作業事故で死亡し、空爆によるものではないと指摘している。
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朝日新聞国際報道部
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