国際生存中に焼かれた可能性、少年死亡でパレスチナ2014.7.6 11:58

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生存中に焼かれた可能性、少年死亡でパレスチナ

2014.7.6 11:58 中東・アフリカ

 パレスチナのマアン通信によると、パレスチナの司法担当高官は5日までに、暫定的な検視結果として、ユダヤ人過激派に殺害されたとの見方もあるパレスチナ人の少年(16)は生存中に火を付けられていた可能性が高いと指摘した。パレスチナ人の怒りが高まり、イスラエル治安当局との衝突が拡大する恐れがある。

 少年の肺からすすが検出され、火を付けられた際にはまだ呼吸をしていたとみられる。頭部の負傷も見つかった。

 地元メディアによると、4日から5日にはイスラエル北部などでもパレスチナ人がイスラエル当局に投石を行った。6月にユダヤ人少年3人が行方不明になり遺体で発見され、イスラエル側はイスラム原理主義組織ハマスの犯行だと主張。今月に入り、東エルサレムのパレスチナ人少年が遺体で見つかり、パレスチナ側は報復だと批判している。(共同)

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