鷹と矢

蝋で仕上げた翼と共に、架空の来者は数字と眠る。

はてブオフ会とは何だったのか、ツイキャス勢の個人的な感想

 はてブオフ会のツイキャス配信を見た。閲覧者が大体100人前後。会場は50人近くの人がいたらしい。

 LT(ライトニングトーク)中、スライドを映したプロジェクターの画面が、真っ白で見られなかったり、歓談中は特にすることもなく暇だったりという小さな問題はあった。

 しかし実際にLTが聞け、動いている斉藤さんも見られた。それは収穫と言っても良いだろう。

 何より、人生でも回数の限られるであろうあの展開は、見られて良かった。終わりよければ全て良し。

 経済的に余裕がないと言うのは、言い訳にならなそうだと見ていて思った。何よりネット上で公開するのは度胸がある。まあ、一歩間違えれば無謀なのだろうけれど。

 実際に開催されるまで、各方面から色々な意見があった。終わってみれば、記憶に充分残る内容になっていたのではないかと思う。

 まだまだ改良する点はあったかもしれない、次に開かれるかどうかも分からない。もし次があったとき、少しでも参照する記録があったら面白そうなので、簡単な感想をここに。

 スライドに関しては事前に配布するのも難しいのだろう。だとすればプレゼン側に負担を強いるのが一番、分かりやすいのかもしれない。スライドを極力排した構成が求められる。

 配信側は歓談中は暇。元々、馴れ合える人間は「はてな」には多くないだろう。そしてツイキャスは、議論や考えを深めることには向かない。精々、話の流れに対して一言書くくらいだ。つまり話が動かない場合、ツイキャス側は苦しい。会場側から話の流れを輸入するのが理想だ。

 ツイキャスリスナーとして参加して、そう思った。とは言え、オフ会なのだから配信側が第一な訳でもない。有志にあれこれ言うのも野暮だろう。

 悪かった訳ではない、ただ少し良くなるかもしれない、程度だ。聞き流してほしい。

 オフ会全体の構成を見ると、思っていたより練り込まれているように感じた。回数制限の武器を使っただけ、効果は抜群だ。分かりやすく落ちが存在していたのも、 面白いか面白くないかは別として、個人としては好印象だった。
 
 何はともあれ、彼らにはこれからも幸せに爆発してほしい。運営の皆様はお疲れ様でした。

 ところで、オフ会とは何だったのか。

netcraftの携帯電話番号を晒します - はてな村定点観測所

今からプロポーズしてきます - コウモリの世界の図解