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「せんとくんゆうびんきょく」へ行ってみたい

「せんとくんゆうびんきょく」は交流広場にあります。

最近、『タモリ倶楽部』などのテレビ番組でも「風景印」が特集されるなど、郵便局の「風景印」あるいは「小型印」サービスが注目を集めているような気がする。先日、訪れた平城遷都1300年祭の「平城宮跡」にも、交流広場にその名も「せんとくんゆうびんきょく」というのがあると知りさっそくチェックしてみた。

ちなみに、風景印とは絵入りで通常より大きめの消印のこと。その土地の名所旧跡やランドマークなどがあしらわれ、ご当地ならではのデザインが特徴。一方、小型印もやはり絵入りの消印のことだが、こちらは記念行事などの際に期間限定で押すことができるもの。平城遷都1300年祭の消印は、もちろんこの「小型印」の方である。

実はオープニングの際に、せんとくんがこの郵便局の備品である陶製の「傘立て」を勢いあまって割ってしまい落ち込む……という脱力を誘うニュース(奈良経済新聞より)があったばかり。せんとくん自身はこのことをどう受け止めているのかと「せんとくんツイッター(@heijyosento)」を見てみたところ、「昨日ははしゃぎすぎたかもしれん…。『せんとくんゆうびんきょく』のみなさま、ごめんなさい! 頑張って宣伝する!!」と前向きな姿勢を見せた後、「『傘立て代、おこづかいから天引きされるで』ってにいちゃんに言われた!!」というほのぼのエピソードを披露。ちなみに、「にいちゃん」とは、せんとくんのお兄さんの「鹿坊(ろくぼう)」のことである(写真参照)。登場時には、その個性的すぎる容姿が世間を震撼させていたのはご承知の通り。
傘立ては2,000円程度のものだったらしいので、それくらいお兄ちゃんが払ってあげてよ! とリツイートしそうになりましたが……。

「せんとくんゆうびんきょく」には、窓口に気を取り直したせんとくんが座っているわけではないものの、中に入るとせんとくん切手にポストカードなどのお手紙グッズが豊富にそろっており、郵便マニアの私としては思わず夢中に。

関連写真

期間限定、せんとくんの小型印。<br />通常の消印と異なり、鳶色(とびいろ)の...

せんとくんの他、大極殿や鹿、遣唐使船などのポストカードも。

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2010年5月10日 10時00分

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