(http://anond.hatelabo.jp/20140712211428 の続き)
レストランのバイトで貯めたお金を使い果たして新しいバイトを始めることにした。
主に品出しと客の呼び込みと、レジ打ちとそれに関わるもろもろが仕事である。
商品にバーコードが無く、全てレジに書いてある商品名のボタンで会計していた。
それの配置が覚えられず、1人の客をさばくのに数倍時間がかかっていた。
まあそれは熟練すればいいだけの話であり、大した問題ではない。
ちなみに俺はこの時もまだ童貞だ。
今回はこの女性を軸に話が進む
ボタンの位置が覚えられないまま3ヶ月が経過したある日。
出勤前に社員に呼び出された。
「え」
「なんか、複数の人から『増田くんが馴れ馴れしく話しかけてくる』『メールアドレスをしつこく聞いてくる』とか言われてるんだ」
「はあ」
「それ、場合によってはセクハラになるからね。あ、増田くんが思い当たる人に謝ったりしないでいいから。もちろん仕返しとかそういうのは絶対にやめてね」
「はあ」
完全に変質者扱いである。
聞くところによると、俺の言動に傷ついた女性のバイトや社員が泣きながら上司に訴えたそうだ。
当時は納得行かなかったが、今思うとそういうふうな扱いをされても仕方ないと思う。
その後、俺は反省して
「バイト先で彼女は探すもんじゃあない」と考えるようになったが、自分が何をするようになったかというと、
当時発売されていた
「ヒロインを自由にカスタマイズできるエロゲー」を使い、その女の子にそっくりに作ったヒロインをゲーム内で犯し倒していた。
今思うとかなりの下衆である。某エロゲ会社の方々ごめんなさい。
結局、バイトそのものは4ヶ月ぐらいやったが最後まで仕事を覚えることができず、社員に諭されるように辞めていった。
バイトを辞めた後は、俺はピザ屋でピザを焼いていたが、あまりシフトに入れてもらえず殆ど収入が無かったので、
近くのレンタルビデオ店でバイトしたが、そこでようやく色々活躍できるようになり、
常連のお客さんからも割と評判のいい気さくなスタッフという感じになった。
とりあえずそのレンタルビデオ店で残り3年近くをバイトで働き、卒業して今は普通に就職している。
同じ部屋の人が鍵持ったまま中で寝ているせいで鍵がなく部屋に入れず
「開けてくれよー開けてくださいよー」と何故か隣の部屋のゼミの先輩たちのドアを延々ノックしつづけるという妖怪みたいなことをやり、
「あいつなんかおかしいしヤバイから無視しとこう」とドアの向こうから聞こえてなんか結局色々あって無視された。
……フロントいってマスターキーで開けてもらえばそれでいいのにね。
「あいつはキチガイだ、関わっちゃいけない」という感じになり、4年生までゼミ生の名前知らないままぼっちだった。
ちなみに入ったサークルは皆いい人で、
今も付き合いあるし遊びや結婚式に呼ばれたり、結婚式で余興頼まれたりするよ。
皆優しいね。すごいと思うよ。
バイト先じゃないけど大学の友達と付き合ってそれで童貞脱出したし、
結局その人と別れて今は別の人と付き合っている。
(http://anond.hatelabo.jp/20140712205205 の続き) 第2章 リア充に囲まれて落ちて死ぬ ~某レストラン編~ 「バイト別のところへ替えてくれます?同じ部署だからできますよね?」 球場のバイトを...
俺のバイト遍歴 俺のどうでもいい回顧録なので、特に読んで役に立つ文章でもないし、 何も得るものはない。予めご了承ください。 笑い飛ばすのがいいかと。 初めてのバイト ~ポテ...