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 フジテレビの亀山千広社長は11日の定例会見で、全社員約1500人の三分の二にあたる1千人規模の人事異動を6月27日付で行ったと明らかにした。1959年の開局以来、最大規模の異動になるという。

 亀山社長はこの日、「一にも二にも社内の活性化と視聴率の奪還のための異動」などと説明。編成などの人員を少なくし、制作現場への配置を厚くしたことについては、「小さな政府を目指し、機動力を生かそうということ」と話した。10月の番組改編へ向けての側面もあるという。

 2011年まで視聴率トップをたびたび獲得してきたフジテレビだが、近年は低迷。14年3月期の決算では親会社のフジ・メディア・ホールディングスが、大幅な減益となっていた。

 組織の改編に伴う異動も多く、持ち場替えなど実質的な異動は、1千人を大きく下回る。