2014年6月12日、中国外交部の華春瑩（ホア・チュンイン）報道官は定例記者会見で、「中国は現在でも、ベトナムのような小国が中国をたたいたと宣伝している。このような宣伝を改めてもよいのではないか」との質問に、「中国は国際関係において、大小の国家はすべて平等だと主張している」と回答した。中国新聞社が伝えた。

華報道官はまた「われわれは大国による小国いじめに反対し、同時に小国も故意にもめ事を起こしてはならないと考えている」とした上で、「相互に尊重し、平等に接し、相互利益につながるような協力関係を発展させることが、当事国だけでなく地域と世界にも有益だ」と述べた。（翻訳・編集/NY）