１部復帰への準備を進めるデポル
デポルティボは１０日、ビクトール・フェルナンデス氏（５３）氏の監督就任及び、元バルセロナFWイサーク・クエンカ（２３）の獲得を発表した。デポルのティノ・フェルナンデス会長は先日、「１番目の選択肢で決まれば爆弾のようなものだが、クラブは５～６番目の選手しか獲得しない」とクラブの補強方針を批判したフェルナンド・バスケス監督を解任。その後釜にセルタ、ベティス、サラゴサらを指揮したV・フェルナンデスを招へいしている。
一方でクエンカは、バルセロナとの２０１５年までの契約を解消してガリシアの雄に加入。デポルのスポーツ部門はサイドでカウンターの起点となれる選手を求め、バルセロナのカンテラーノ、また同選手の代理人を説得し続けていた。
デポルと負傷に悩まされてきたクエンカの契約期間は１年となっているが、T・フェルナンデス会長は「もっと長い間このクラブに在籍すると確信しているよ」とコメントしている。