斎藤佑 766日ぶり勝利ならず 1失点好投も「5回まで 悔しい」
スポニチアネックス 7月12日(土)17時35分配信
◇パ・リーグ 日本ハム2―4ソフトバンク(2014年7月12日 札幌D)
日本ハムの斎藤佑樹投手(26)が12日、ソフトバンク戦(札幌ドーム)に先発登板し、5回4安打1失点と好投。勝利投手の権利を得た状態で降板したが、リリーフ陣が逆転を許し、12年6月6日の広島戦(札幌ドーム)以来766日ぶりとなる1軍での白星を逃した。
白星を逃した斎藤は「今日は自分の投球に集中して投げることができた。久し振りの1軍のマウンドだったが、自分ができることをやろうと思って投げた結果。ただ、5回までしか投げられなかったことは悔しい。次は長いイニングを投げて結果が残せれば」と話した。
斎藤は4回、内川に先制点となる特大の左越え11号ソロを被弾。だが、その裏、味方打線が中田の左中間への適時二塁打で同点に追いつくと、5回には1死二塁から中島の左前適時打で2―1と勝ち越した。
すると、斎藤は6回からマウンドを2番手のカーターに譲り、降板。カーターはこの回を3者凡退で仕留め、斎藤の2年ぶり勝利にムードは高まった。
だが、7回から登板した3番手・宮西が安打、四球、犠打で招いた1死二、三塁のピンチでバッテリーミス(記録は市川の捕逸)が飛び出して、三塁走者が生還。2―2の同点とされた。この時点で斎藤の勝利投手は消滅。さらに本多の左前に落ちそうな飛球の処理を「3番・左翼」に入っていた大谷が誤って三塁打として逆転を許すと、さらに1点を加えられて2―4とされた。
斎藤は、5回で78球を投げ、4安打2奪三振2四球1失点の内容。初回1死から今宮に四球を与えたが、一塁へのけん制球でアウトを取るなど、落ち着いたマウンドさばきも見せた。
今季は開幕から先発ローテーション入りして2試合に登板したが、0勝1敗、防御率7・36。不調のため調整していた2軍では12試合に登板し、防御率3・14と安定した投球を続け、8日に約3カ月ぶりの1軍合流。「全ては自分が成長するためと思ってやってきた。やることは変わらない」と話していた。
最終更新:7月12日(土)18時47分
Yahoo!ニュース関連記事
- マエケン「必死」ハーラートップタイ9勝写真(日刊スポーツ)20時2分
- ソフトBドラ2森プロ初勝利「実感ない」写真(日刊スポーツ)19時42分
- ソフトバンク逆転勝ち 森がプロ初勝利写真(日刊スポーツ)19時1分
- ソフトB ルーキー森がプロ初勝利 4番・中田と対決も「ガムシャラに…」写真(スポニチアネックス)18時44分
- オリ 12回に平野の勝ち越し打 西武は連日の延長戦をものにできず写真(スポニチアネックス)18時7分
WEBで話題の関連記事
※Buzzは自動抽出された記事です。
スポーツナビ 野球情報
ブラジルW杯アクセスランキング
注目の情報
スポーツアクセスランキング(雑誌)
-
1
前園真聖が語る「本田圭佑と中田英寿との違い」webスポルティーバ7月12日(土)8時0分
-
2
【W杯】ネイマールが語った惨敗、スニガ、決勝、そして次の夢「僕はメッシのサポーター。でもアルゼンチンは応援出来ない」写真フットボールチャンネル7月12日(土)9時50分
-
3
11人のチームと、“独裁者”の決勝戦。「至高のW杯」はどちらの手に。写真Number Web7月12日(土)9時1分
-
4
本田圭佑の代役を探さなかった日本の不幸写真webスポルティーバ7月11日(金)16時10分
-
5
【W杯】解説を担当した試合はなぜか大量得点。不思議な偶然続く元日本代表選手写真フットボールチャンネル7月12日(土)14時10分
読み込み中…