漫才コンビ「B&B」の島田洋七(57)が、近く所属事務所の吉本興業とのタレント契約を解除することが10日分かった。本人は「のどの調子が悪い」と申し出ているが大ベストセラーの自伝的小説『佐賀のがばいばあちゃん』の収益をめぐるトラブル説や、今夏の参院選出馬の可能性を指摘する声もある。
吉本興業の広報では、「洋七が事務所を離れるのは事実だが日程は調整中。理由は『がばいばあちゃん』の件ではなく、本人から、のどの調子が悪いという話があったため」としている。
一方、洋七は95年参院選に埼玉選挙区から出馬して落選したことがある。「今は、そのまんま東現象と、『がばいばあちゃん』ブームの追い風がある。今夏の参院選で再び国政に打って出る可能性が出てきた」(永田町関係者)という声も飛びかっている。
ZAKZAK 2007/04/10