国際【鼓動】ソウルの大使館前の「慰安婦」デモ、日本から左派勢力が加勢+(2/3ページ)(2014.7.12 12:00

  • [PR]

国際

  • メッセ
  • 印刷

【鼓動】
ソウルの大使館前の「慰安婦」デモ、日本から左派勢力が加勢

2014.7.12 12:00 (2/3ページ)鼓動
ソウル市内の日本大使館前で、集団的自衛権行使を容認する安倍政権の閣議決定に反対する人々

ソウル市内の日本大使館前で、集団的自衛権行使を容認する安倍政権の閣議決定に反対する人々

 5月21日には大阪市の女性グループが訪問。28日には「平和な未来を子供らに-新日本婦人の会」という横断幕を掲げた女性約10人、また6月4日には「新日本婦人の会 福岡県本部」の幕を広げた女性ら約20人が現れ、日本政府に「日本軍慰安婦被害者への謝罪と補償を」などと訴えていた。

 日本からの参加者は多くの場合、慰安婦問題で日本政府を追及するシュプレヒコールに参加し、記念写真を撮って帰ってゆく。挺対協側からは「(参加者のような)日本の良心的な人々との連帯を一層強め、ともに日本政府を圧迫していかなければならない」といった具合に“日本政府包囲網構築”に利用されている。

卵を投げ入れ落書き

 「集団的自衛権の行使容認反対」をテーマに、日本大使館前デモを定例化しようとする団体「平和と統一を開く人々」も出てきた。

 この団体は、「在韓米軍の韓国撤収や日米韓の合同軍事訓練、軍事・防衛に関する情報共有促進のための覚書取り交わしなどに反対を唱える親北朝鮮、反保守(朴槿恵)政権の運動体」(韓国治安関係者)という。大使館の敷地内に生卵や靴を投げ入れ、慰安婦像前の路上に着色スプレーで「集団的自衛権行使容認反対」と落書きをするなど、やりたい放題だ。

このニュースの写真

挺対協のデモ終了後、現場には慰安婦問題とは違う「中韓協調」によって日本を押さえつけるよう主張する団体も

関連ニュース

  • [PR]
  • [PR]

[PR] お役立ち情報

PR
PR

編集部リコメンド

このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。
© 2014 The Sankei Shimbun & Sankei Digital