国際【鼓動】ソウルの大使館前の「慰安婦」デモ、日本から左派勢力が加勢+(1/3ページ)(2014.7.12 12:00

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【鼓動】
ソウルの大使館前の「慰安婦」デモ、日本から左派勢力が加勢

2014.7.12 12:00 (1/3ページ)鼓動
ソウル市内の日本大使館前で、集団的自衛権行使を容認する安倍政権の閣議決定に反対する人々

ソウル市内の日本大使館前で、集団的自衛権行使を容認する安倍政権の閣議決定に反対する人々

 ソウルの中心街にある日本大使館前といえば、“慰安婦の像”を違法設置した反日団体「韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)」が毎週水曜日に行うデモの場として定着している。ここでの定例デモは長く挺対協の独壇場だったが最近、安倍晋三政権の「集団的自衛権の行使容認反対」を唱える左派勢力も定例集会を計画。日本からの参加者も目立つ。“反日の一等地”はますます騒がしい。(ソウル 加藤達也)

護憲派知識人が「日本人代表し謝罪」

 安倍政権が集団的自衛権の行使容認を閣議決定した翌日の今月2日正午過ぎ、挺対協が開いた「水曜示威(デモ)」会場となっている日本大使館前に、赤いキャップをかぶった男性が立った。男性はマイクを渡されると、日本の護憲派知識人らでつくる「九条の会」の関係者であると自己紹介し、こう話した。

 「日本という国は、戦争ができる国になりました。日本人を代表して謝罪します-」

 男性はノーベル賞作家の大江健三郎氏の名前を出しながら韓国語を交えて謝罪とあいさつを続け、集まった人々から拍手喝采を浴びて韓国メディアからも取材を受けていた。

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挺対協のデモ終了後、現場には慰安婦問題とは違う「中韓協調」によって日本を押さえつけるよう主張する団体も

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