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首相 パプアで戦没者を慰霊
7月11日 13時00分

首相 パプアで戦没者を慰霊
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パプアニューギニアを訪れている安倍総理大臣は、北部にある太平洋戦争の戦没者慰霊碑を訪れて犠牲者を追悼したあと、記者団に対し、戦後の平和国家としての歩みを今後も続けていく決意を重ねて示しました。

日本の総理大臣として29年ぶりにパプアニューギニアを訪れている安倍総理大臣は、日本時間の11日午前、昭恵夫人とともに、太平洋戦争で多くの日本人が亡くなった北部にある戦没者慰霊碑を訪れて献花し、犠牲者を追悼しました。
太平洋戦争の際、パプアニューギニアでは15万人余りの日本人が犠牲になっていて、安倍総理大臣は記者団に対し「家族の幸せを願い、祖国を思い、遠いこの地に倒れた10万人以上の方の犠牲のうえに、今日の平和と繁栄がある。そのことを改めて思い、敬意と感謝の気持ちを込めて手を合わせた」と述べました。
そのうえで、安倍総理大臣は、「2度と戦争の惨禍を繰り返してはならない。『アジアの友人や世界の友人とともに世界の平和の実現を考える国でありたい』と、ご英霊の前で改めて誓った」と述べました。
これに先立って、安倍総理大臣はオニール首相とともに、日本の企業関係者なども参加して、投資環境の整備などを話し合う合同委員会に出席しました。
この中で安倍総理大臣は、日本経済の再生に向けて規制改革などに取り組んでいることを説明して、両国間の投資を促進していく考えを示しました。

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