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サイ・ゴダード(3月18日)
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【大相撲】稀勢の里「いい稽古できた」2014年7月12日 紙面から
日本相撲協会は11日、名古屋場所(中日新聞社共催)の取組編成会議を開き、初日と2日目の幕内取組などを決めた。2006年初場所で優勝した栃東以来の日本出身力士優勝の期待がかかる大関稀勢の里(28)=田子ノ浦=は初日に松鳳山、2日目に小結安美錦と対戦する。大鵬、千代の富士に次ぐ史上3人目となる30回目の優勝を狙う横綱白鵬は初日に安美錦、2日目に松鳳山の挑戦を受ける。日馬富士は碧山、勢、横綱2場所目の鶴竜は勢、碧山の順にそれぞれ顔を合わせる。 稀勢の里は愛知県長久手市の田子ノ浦部屋宿舎で、すり足や四股など軽めに調整した。前日に前夜祭の収録もあったためか、この日は省エネモード。若い衆の稽古に笑みを浮かべ、リラックスした様子だった。初日に過去7勝1敗の松鳳山と顔を合わせるが、「いい稽古ができていると思うので、しっかり力を出し切りたい」と意気込んだ。 ことしの名古屋場所も初日に地元・茨城県内を中心とした33人が応援に駆け付けることになった。稀勢の里郷土後援会などによると、6回目となる名古屋場所応援ツアーの参加者は例年20人台だった。 今回は過去最大規模といい、企画担当者は「ここ数年で最も多い。綱とりがかかった初場所は不本意な結果だったので、奮起してもらおうという気持ちじゃないか」と喜んだ。故郷の応援を背に稀勢の里が悲願の賜杯へ好スタートを切る。 (永井響太) PR情報
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