ニュース詳細
北海道沖合で漁船転覆 船長死亡7月12日 10時54分
12日朝、北海道の日本海側にある苫前町の沖合で漁船が転覆し、乗っていた3人のうち船長の男性が死亡しました。
留萌海上保安部によりますと、12日午前8時前、北海道苫前町から4キロほど沖合で「ナマコ漁の漁船が操業中に転覆した」と、地元の漁協から海上保安部に連絡がありました。
転覆したのは、北るもい漁業協同組合所属の「第五善運丸」4.9トンで、船長の河野勝男さんと乗組員2人の合わせて3人が乗っていたということです。
このうち船長の河野さんが転覆した船に取り残され、そのあと救出されましたが、運ばれた病院で死亡が確認されました。
ほかの乗組員2人は近くの漁船に救助され、けがはありませんでした。
当時、現場付近の海域は風速6メートル、波は1メートルと穏やかだったということで、海上保安部が転覆の原因を調べています。
[関連ニュース]
|
[関連ニュース] 自動検索 |
|
[関連リンク] |
|