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福島第二と女川原発で潮位変化 異常なし7月12日 6時14分
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原子力規制庁や電力各社によりますと、太平洋沿岸にある原発や原子力関連施設で今回の地震による異常はないということです。
福島第二原発でおよそ30センチの潮位の変化が確認されましたが、これによる異常は確認されていないということです。
東京電力によりますと、福島第二原子力発電所では午前5時8分ごろに、港湾内の潮位計でおよそ30センチの潮位の変化が観測されたということです。
また東北電力によりますと、女川原発では午前5時22分ごろ、港湾内の潮位計で引き波でおよそ10センチの潮位の変化が観測されたということです。
いずれもこの潮位の変化による異常は確認されていないということです。
一方、福島第一原発では3年前の東日本大震災で潮位計が壊れ、潮位の計測ができない状態だということです。
原子力規制庁によりますと、福島第一原発と第二原発、女川原発のほか、茨城県にある東海第二原発で、今回の地震などによる異常が発生したという情報は入っていないということです。
また茨城県内にある日本原子力研究開発機構の再処理工場など原子力関連施設にも異常はないということです。
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