一生使える文章術!伝説のコピーライターから学べる書籍、厳選10
きっとあなたの会社は、WEBでの集客はPPC広告に頼っていることだろう。
ご存じのとおり、WEBでの集客はコンテンツマーケティング、オウンドメディア、ダイレクトマーケティング、セールスレターなど多岐にわたるのだ。
どのマーケティングも、文章のスキルを持っているかどうかで、商品やサービス、情報サイトへの集客など、成果は格段に異なる。
無料の情報サイトから情報は入手出来るが、それが正しいかどうかも正直分からない。
やみくもに参考サイトを研究するより、最短距離で成功するために必要なことは、長い間広告業界で活躍(成功)してきた偉人たちに学ぶのが、断然早い。
何十年も前の書籍もあるから、参考事例など古いものがあるが、ユーザーが興味関心を抱き、購入に至る原理原則など、マーケティング手段は変わっても、本質の文章術は不変で何も変わらない。
今回は、伝説のコピーライターから厳選した書籍をご紹介する。
一生使える文章術なので、何度も読み返せるよう、気に入ったものは、購入することを強くお薦めする。
目次
- 1 全米NO.1のセールス・ライターが教える 10倍売る人の文章術
- 2 シュガーマンのマーケティング30の法則 お客がモノを買ってしまう心理的トリガーとは
- 3 ザ・コピーライティング―心の琴線にふれる言葉の法則
- 4 影響力の武器[第二版]―なぜ、人は動かされるのか
- 5 ある広告人の告白
- 6 究極のセールスレター シンプルだけど、一生役に立つ!お客様の心をわしづかみにするためのバイブル
- 7 伝説のコピーライティング実践バイブル―史上最も売れる言葉を生み出した男の成功事例269
- 8 マーケティングは「嘘」を語れ!―顧客の心をつかむストーリーテリングの極意
- 9 セールスライティング・ハンドブック 「売れる」コピーの書き方から仕事のとり方まで
- 10 広告マーケティング21の原則
- 11 番外:すべては「売る」ために―利益を徹底追求するマーケティング
- 12 最後に、
全米NO.1のセールス・ライターが教える 10倍売る人の文章術
著者:ジョセフ・シュガーマン
出版社:PHP研究所
英語版しか販売されていない当時、国内で5万円もの高値で売買されたという名著。売るための文章術とマーケティングが理解できる。「爆発的な集客力」のヒントも理解できる。
シュガーマンのマーケティング30の法則 お客がモノを買ってしまう心理的トリガーとは
著者:ジョセフ・シュガーマン、佐藤 昌弘
出版社:フォレスト出版
ユーザーが商品を購入する顧客心理の法則がまとめられている。『ギネスブック』12年連続ナンバーワンという世界一のセールスマンであるジョー・ジラード氏が「私なら絶対にライバルより先に読みたい」と話していた名著。
ザ・コピーライティング―心の琴線にふれる言葉の法則
著者:ジョン・ケープルズ
出版社:ダイヤモンド社
ジョン・ケープルズ(1900から1990)
アメリカの広告業界で58年間も活躍し続けた伝説のコピーライター。76年読み継がれてきた伝説のバイブル。
広告の父といわれるデビッド・オグルヴィが、自らも本書で学んだという名著。実証的かつ即効性のある「科学的広告」が理解できる。
日本のトップマーケターであり、本書の監訳もしている神田昌典氏も、「自らのコピーライティングの原点」と位置づけている。
サイトザ・コピーライティング―心の琴線にふれる言葉の法則書籍説明
影響力の武器[第二版]―なぜ、人は動かされるのか
著者:ロバート・B・チャルディーニ
出版社:誠信書房
人間の心理メカニズムを解説。勧誘やセールスにあったとき、人がどのように行動するのかを説明した心理学者。
ある広告人の告白
著者:デイヴィッド・オグルヴィ、山内あゆ子訳
出版社:海と月社
デイヴィッドが、自身の広告づくりの秘密や広告人としての生き方などを、時に哲学的に、時に実証的に記した一冊。これまで世界14カ国で翻訳出版され、累計出版部数は100万部を超えています。
究極のセールスレター シンプルだけど、一生役に立つ!お客様の心をわしづかみにするためのバイブル
著者:ダン・ケネディ
出版社:東洋経済新報社
ダン・ケネディは、アメリカにおけるダイレクトマーケティング業界のグルと呼ばれ。ダイレクト・レスポンス・マーケティングの世界的権威。
クライアントから多くの億万長者が生まれていることから「億万長者メーカー」とも呼ばれている。経営コンサルタントであり、コピーライティング、セールスレターのスペシャリスト。
日本のトップマーケターの神田昌典氏も、本書を監修し、絶賛のコメントを寄せている。
伝説のコピーライティング実践バイブル―史上最も売れる言葉を生み出した男の成功事例269
著者:ロバート・コリアー
出版社:ダイヤモンド社
ロバート・コリアー(1885から1950)
残念ながら、日本ではメジャーな存在ではないが、アメリカでは、カーネギーやマーフィーと並び称される成功哲学の権威。思想家、哲学者、コピーライター。
ベストセラー「ザ・シークレット」でも紹介された伝説のコピーライターのロバート・コリアーが初めて明かす人を動かすコピーライティングのメソッド。
「ザ・コピーライティング」が理論編で、本書は実践編にあたるものだ。
マーケティングは「嘘」を語れ!―顧客の心をつかむストーリーテリングの極意
著者:セス・ゴーディン
出版社:ダイヤモンド社
アメリカ本国のyahoo!の元副社長で口コミを最大活用したコンシュマーマーケティングである「バイラルマーケティング」という手法を拡めたパイオニア。
優れたマーケティングは消費者が信じたくなる物語がある。その物語によって、製品やサービスに関する消費者の体験は変化し、興味・関心を強く抱いていく。
セールスライティング・ハンドブック 「売れる」コピーの書き方から仕事のとり方まで
著者:ロバート・W・ブライ 、 鬼塚 俊宏 (監修)、 南沢 篤花 (翻訳)
出版社: 翔泳社
ダイレクト・マーケティングのコピーライター。25年以上にわたり携わった仕事は、広告、パンフレットやDM、セールスレター、広報資料、Eメールキャンペーンなど多岐にわたる。
クライアントには、航空機メーカー、AT&T、IBMなどジャイアント企業ばかりだ。
本書は「売る」ための文章を書くコピーライター(本書では「セールスライター」と呼ぶ)向けのガイドブック
コピーライターはもちろん、ダイレクトメールや自社のウェブサイトでの商品販売など、「売る」ための文章を書く人には必携の1冊です!
広告マーケティング21の原則
著者:クロード・ホプキンス、 臼井 茂之 (監修)、 小片 啓輔 (監修)、 伊東 奈美子 (翻訳)
出版社: 翔泳社
クロード・C.ホプキンス (1866から1932)は、偉大な広告の先駆者、史上最高のコピーライターのひとり。
広告は、利益を生み出すツールであり、売るための仕組みであるということを理解できる。
TIME誌が選んだ20世紀の三大広告人は、デビッド・オグルビー、レスター・ワンダーマン、セルジオ・ジーマンの3人だ。文章術ではないが、マーケティングの良著なので、セルジオ・ジーマンの書籍もご紹介しておく。
番外:すべては「売る」ために―利益を徹底追求するマーケティング
著者:セルジオ・ジーマン 、依田卓巳 (翻訳)
出版社: 海と月社
エリクソン、ペプシ、そしてコカ・コーラCMOとして偉業を成した最高のマーケターによる実践書籍。ビジネスを成功へと導くヒントが。
最後に、
いかがだっただろうか。文章術を突き詰めていくとマーケティングとコピーライティング、購買に至る心理学のすべて理解する必要がでてくる。
そんなに難しいことではなく、例えば情報サイトであれば、明確なターゲットを設定し、ユーザーが求めるものを追究していけば、自ずとユーザーが求めるもの(文章)に近づくものだ。
ユーザーの求めるものさえ実現出来れば、集客は必ずできる。伝説のコピーライターから一生使える文章術を貪欲に吸収して、大いにビジネスを飛躍させよう。