第18回 WebサイトをPDFに変換する その2Adobe Acrobat(アドビ アクロバット)とPDFを活用する連載記事
今回は、前回と同様の『WebサイトをPDFに変換する方法』ですが、別の方法をご紹介します。
今回の機能
Web Capture
前回紹介した『WebサイトをPDFに変換する その1』では、Internet Explorerを使用していない場合は使用できませでしたが、そのような時は下記の方法でもPDF変換が行えます。
Web Capture
- Adobe Acrobat を起動します。
- [アドバンスト]-[Web Capture]-[WebページからPDFの作成と追加]を選択します。
- PDFに変換したいサイトのURLを入力します。[複数レベルをキャプチャ]をクリックすると、PDF変換の詳細設定が行えます。
- [作成]ボタンで変換が開始されます。
- 変換が完了します。
- この変換では、変換元となるWebサイトのリンク情報も引き継いでいるため、PDF内のリンク部分(ハンドカーソルになる所)をクリックするとそのサイトにアクセスできます。
- 活用法
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- WebページをPDFに変換することで、オフライン環境でもWebサイトの内容を確認することができます。一度保存を行えば永続的に内容の確認が行えます。
次回は、『PDFキャビネットで作成したPDFを管理する』を紹介します。