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富士重、米国で「レガシィ」など66万台リコール

2014年 07月 4日 08:51 JST
 
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[デトロイト 3日 ロイター] - 富士重工業(7270.T: 株価, ニュース, レポート)の米現地法人スバル・オブ・アメリカは、同国の寒冷地で登録された「レガシィ」など66万0238台をリコール(回収・無償修理)する。冬季に路面に撒かれる融氷雪用の塩により、ブレーキラインが腐食する可能性があるため。

対象となるのは「フォレスター」の2009―2013年モデル、「インプレッサ」の2008―2011年モデル、「インプレッサ WRX/STI」の2008―2014モデル、「アウトバック」の2005―2009モデルと「レガシィ」の2005―2009年モデル。

米道路交通安全局(NHTSA)の報告書によると、腐食によりブレーキ液が漏れ、ブレーキの効きが悪くなり、衝突の危険性が高まるという。

事故や怪我、不具合などは報告されていない。

スバルからのコメントは現時点で得られていない。

 
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