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中年女性の「暴走集団」 中国で対応苦慮7月11日 23時06分
中国東部の江蘇省で、中年女性を中心とした1万人の集団が、健康維持のため、毎晩、大音量で音楽を流しながらウオーキングをしている様子が話題となっていますが、中国のメディアは交通を妨げる「暴走集団」の対応に警察当局が苦慮していると伝えています。
中国のメディアは、東部の江蘇省徐州市で中年の女性を中心とした1万人の集団が、毎晩午後7時半ごろから車道をウオーキングをしていると伝えています。
もともと健康維持を目的に、2010年ごろから数十人程度の女性グループが始め、徐々に参加者が増えたということで、1メートル間隔で3人ずつ横一列に並んで、スピーカーから大音量で音楽を流しながら7キロの道のりを1時間かけて早歩きをしています。
しかし、道路を占拠したり赤信号を無視したりして車両の通行の妨げになり、ドライバーからは不満の声が上がっているということで、交通警察当局は交通整理の警察官を配置して対応に当たっていますが、地元のメディアは「暴走集団」の対応に苦慮していると伝えています。
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