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フルで働きながら娘1歳を育てる日々

子どもに教えたい事といえば、人に好かれる作法

 

「私は好かれる自信がある」というわけでは決してありません。むしろ、人に頼るのがすごく苦手で、なかなか心を開けないタイプなせいか、付き合いの浅い人には「冷たい人」だと思われがちです。

 

その上で、せめて私に関わることになった人に、嫌な思いをしてほしくない、できれば気持ちよく過ごせるようであったらいいなあ、と思っています。思っているだけで、実際どう思われているか分かりませんけどね(*_*)

 

生きていると、人にいい感じを与える人と、そうでない人がいると感じます。ちょっとしたことでも恩を感じて、何倍にもして返そうとしてくれる方。小さな相談、あるいは何でもない雑談で話したようなことを、すぐに実行に移してくれる方。貸していた本に、たくさんの感想を返してくれる後輩ちゃん。わざわざ立ち止まって挨拶してくれる方。

 

利害なくこういう接し方をされると、襟を正したいような気分になります。そして、自分も人にそのように接したいな、と思う。それは、「人に丁寧に接する作法」みたいなものなんだと思います。ギブ・アンド・テイクじゃなくて、人をたらしこむ技術でもなく、人への向き合い方の姿勢。そして、人に丁寧に接する人は、やはり丁寧に扱われると思うのです。

 

親の手を離れても、誰かが助けてくれる人に育てたい

ずっとずっと子どもの助けになれればいいと思います。親の庇護を離れて、社会人になっても、困ったことに遭遇するかもしれないから。もしかしたら、私にはどうすることもできない専門的な課題にぶち当たるかもしれない。その時は、せめて心の支えになれたらいいと思います。

 

それでも、親は先に死ぬし、そもそも子どもの方で、もはや親には癒されない時が来るでしょう。今は抱っこされるだけで泣き止むけど、その効果もいつまで続くかな?

 

だから、本当に困ったとき、気にかけてくれるような人がいる人間になってほしいな、と思います。誰かに丁寧に接してもらうだけで、癒されるし、頑張れるし、もしかしたら本当に助けられてしまうかもしれない。

 

そのためにも、「人に丁寧に接すること」を覚えていてほしい。特別な教育方針や、なって欲しい職業なんかはありません。周りの人にいい影響を与えて、自分にも返ってくるような人になるといいな。


さらに、良い影響が連鎖して、良い人が集まってくるような人になると良いな。それはちょっと、欲張りすぎかな(^.^)

 

 

というようなことを考えて、名づけもしたのですが、

今のところ我が娘(1歳)はちびっ子ギャングよろしく月齢が下の子(8か月)を踏み台にして立っちし、お友だちの髪を引っ張って泣かせている模様(=_=)

 

や、優しい子に…せめて……il||li_○/ ̄|_il||liガクッ