July 10, 2014
土星の2つの壮大な景色を、NASAの土星探査機カッシーニが同時にとらえた(7月7日公開)。土星北極にある雲の六角形は、一辺の長さが1万3000キロ余りあり、これは地球の直径を上回る。
土星の2つの壮大な景色を、NASAの土星探査機カッシーニが同時にとらえた(7月7日公開)。土星北極にある雲の六角形は、一辺の長さが1万3000キロ余りあり、これは地球の直径を上回る。
六角形をなす雲は北緯77~78度付近にあり、ジェット気流によるものと考えられているが、どうして美しい六角形が形作られ、また維持されているのか、その仕組みは分かっていない。
画像は土星から約220万キロの位置から、カッシーニ搭載の広角カメラにより2014年4月2日に撮影された。
Image courtesy NASA/JPL-Caltech/Space Science Institute