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 稲田朋美行政改革相は11日の記者会見で、中央省庁の係長級職員に、民間企業などの経験者を積極登用する方針を発表した。5月に発足した内閣人事局を「司令塔」に、昨年度の3倍近い14府省庁が中途採用者の募集を始める。

 民間企業やNPOの経験者を職員に募集しているのは、内閣府や警察庁、厚生労働省など14府省庁。官民の人材交流や女性の登用を掲げる内閣人事局の設置にともない、昨年度の5省庁から大幅に増える。稲田氏は「霞が関の人材の厚みを増し、国民目線でより質の高い政策立案、実施ができるよう取り組みたい」と述べた。

 大学卒業後2年以上経過していることが必要。9月に試験を実施し、採用されれば来春から省庁で勤務を始める。