伊藤弘毅
2014年7月11日03時00分
いわき市の母親グループが市内の全75小学校(昨年度当時、分校含む)で空間放射線量を測り、結果を公表した。これを受け、市は1校で独自に「追加除染」も行った。市教育委員会によると、市内の教育施設での追加除染は初めて。
調査したのは、母親8人で活動する「TEAMママベク子どもの環境守り隊」。昨年10月から今年3月にかけて、GPS連動型の空間線量自動記録システムを使って、各校の敷地内の空間線量の濃度分布図をつくった。このとき、線量が高かった地点では改めて地上1メートル付近で3回測り、平均値から線量を算出した。また、そこの土は市民が野菜などの放射性物質濃度を測定するNPO法人に持ち込んだ。
守り隊は、75校中19校で、国による除染の長期目標である「年間1ミリシーベルト」に相当する毎時0・23マイクロシーベルトを上回った、と市に通知。市教委が4月に改めて19校の空間線量を測った結果、16校に0・23を上回る地点があることが判明した。
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