愛知県豊田市の市藤岡給食センターが、周辺でコバエが大量発生したため今月7日から給食の調理を一時休止していることが11日、分かった。窓や網戸などを補修し、14日から調理を再開する予定。同センターが給食を提供している小中学校10校とこども園8園の児童生徒ら約2900人は、弁当を持参している。

 市教委保健給食課によると、先月中旬、周辺の山林で体長1~2ミリの「クロバネキノコバエ」が大量発生し、同センターの調理場にも大量に侵入。先月17日には、小学校1校の給食にコバエが混入していたことが報告されたという。このため、安全性を考慮して、調理場の窓や網戸を補修することにした。

 東海地方では、昨年9月に岐阜県可児市で小中学校の給食のパンにコバエが混入する騒ぎがあった。豊田市では3年ほど前からコバエが大量発生しているといい、同課の担当者は「もし食べてしまっても、毒性がないため健康への影響は少ないと思われるが、万全を期する」と話している。