10日午後から予定した「在宅ワーク・居場所ワークの説明会」は参加者が誰もいなくて、開店休業でした。台風の影響によるのではなさそうです。
この時間を使って、まだ不登校情報センターとしては何もしていないオークションについて考えました。それで三田君にオークション(ヤフオク)に取り組むとしたら、どういうことになるのかを聞きました。私のメモ風のまとめです。
(1)、知る範囲では、実際にオークションをしている人も売れそうな物があるときにオークションをしている。常設的ではなさそうです。ここが改善できそうに思えたら参加したくなるのではないか。各自の“企業秘密”を守りながら具体的な取り組み方を話してもらう。
(2)、オークションを継続するためには、数人が参加し販売できる物を集める必要がある。
(3)、ネットショップとオークションを組み合わせる運営を考える。そうすると創作活動と組み合わせも考えられます。販売物の質と対応の信用が特に大事になります。実物の店舗販売はちょっと無理。
(4)、仕入れの仕方の経験情報も蓄積したい。オークションはだんだん普通の方法になってきたので、特色があり、質のいい物でないと信用をつくれない。
(5)、新たにアカウントをつくるか、誰かのアカウントを利用させてもらい使用料を支払う方法にするか。立ち上がりの設定も大事です。
(6)、オークションの買い物のしかたも紹介する。通信販売をよくする人がオークションの買い物に参加する、そこから参加する方法もあるかもしれない。
(7)、実際にオークションをしている人に参加を呼びかけること。空想的なことでは雑談に終わってしまう。自宅でオークションをしている人で来られないなら、その人の家に行って(可能な条件があれば)意見交流をしてもいいのではないか。
(8)、オークションを「在宅ワーク・居場所ワーク」の一つ、またはひきこもりの社会参加につなげるなら、オークションを通して人とつながることを意図的に取り入れてもいい。
(9)、次回の8月22日(水)の午後にこのようなことを話す企画交流会をする。オークションをしている人(わかっている人)には個別に参加を呼びかける。この日はまたゲーム交流会もしたいです。
〔個人的な持ち物〕=オークションに出せると思います。
*金城次郎さんの焼き物数点。義父が沖縄の知り合いと一緒に金城次郎さんの窯に行き、その場でもらったものです。沖縄の知り合いは沖縄文化の研究者でもあり、金城次郎さんと親しくしていた教師でした。義父は仕事をとおして親しくしていたのです。私の一存でオークションには出せないかもしれませんが、反対はされないでしょう。
*吉永小百合さんの「思い出の教師」という直筆の原稿。教育書の編集者をしていたころ何名かの方に「思い出の教師」というテーマで原稿を書いていただきました。聞き書きもしました。これは『子どもと教育』という月刊誌に載せていたものです。吉永小百合さんの原稿だけは捨てないできたのですが、どこか奥のほうにしまっています。