フロブロ4

棟方草一の作詩&日記です。
おかげさまで以前のブログを書籍化しました。
アメーバの人たちに感謝です。
第4弾も頑張って更新するのでヨロシクね。


テーマ:

おはようございます。


最近、匿名希望の方からメールがあって

「棟方さんは誰に対してもはっきり言いますよね」

ということでした。

ツイッターでも何通かもらったことあるけど

乙武洋匡さんに言ったことなのかな。

たしかに言いますよね。

でも悪意がないからこそ言えるというのは

あるのではないのかなと思いますよ。

乙武さんにも伝えてあるからね。

「ぼくには感情ぶつけてもいいですよ」。

逆に言うとそれだけ相手を信頼しているし

尊敬している部分があるからなんですよね。

乙武さんに限ったことではなくて

東浩紀さんや岩崎夏海さんにも言ったことが

ありますよ。人は「心」がありますから。

「心」を信じているから言えるんですよ。

それとぼくは相手を恫喝したり暴言で攻める

ことはまずないからね。

性格的には穏やかな方だと思いますね。

客観的にみると辛抱強いというか。

そういうことは学校や職場、両親や祖父母から

色々な話を聞きながらいつも

自分の心に問いかけているからです。

記事を書き終わったあとで

「ああ、この一文は余計だったな」

と思うことはたくさんありますね。

ツイッターでは一度発信した言葉を相手は

覚えていると思いますしその言葉が無力だと

全然思わないんだよね。

乙武さんは強い信念を持っている方だと

思います。だからこそプライドだってある。

38歳の男性にはっきり意見を言うことは

けっこう勇気がいることなのかもしれません。

ただそのぶん「優しさ」もしっかりと備えて

いなければダメかな? とは思います。

以前に書いたと思いますが論理的に物事

考えるタイプなのでなおさら感情には気を遣うし

職場で怒鳴られたりしたときに相手が

間違えていると思うときは必ず反論してきました。

そのため、図体がでかいこともありまして

「なんだお前、生意気な野郎だな」と言われた

ことは何度もありますね。

ぼくは中学時代に右翼の街宣車がうるさいから

「さっさとどこかへ行けばいい」

と言って「てめえ、ぶっ殺してやるからな」

と言われたことあるんですよ(笑)

うちのオヤジも何度か口論して殴られたこと

あるらしいんだけどね、ただ暴言として

言ったことはないですね。

暴言を吐かれたことはありますよ。

力に屈することは好きな方ではないのでね

人間として教師や上司と正面から衝突したことは

多いのです。大体の人は「生意気だな」。

子供の頃から従順になれと言われておとなしく

して、親の言うことをよく聞いていた子に限って

大人になって「何故?」と思えるような犯罪を

おかしたりすると思います。

おそらくそれは──「反抗期」を終えていない

からなのではないかなと。

正面から言い合いする人というのはむしろ

相手が誠実だなと思えば優しくしてくれますよ。

それと外国人の方々と議論することが多い

というのもあります。

「あんた本当に日本人なの?」と言われたりね。

色々と理由はあると思うんですけど

根底に「優しさ」がないと人の心って動かせない

と思いますねー。逆に考えると議論したときに

「だからあんたはダメなんだ」という田原総一朗

さんのように感情的になってしまうと余計に

こじれてしまう。もちろん、田原さんも「優しさ」の

ある方なのは承知しておりますが。


塩村文夏さんのゴシップをめぐって激論に

なっていたりしますが佐々木俊尚さんという方が

理性的に話をしておりましてこの方は

相当、勉強されているなと感じましたが

日本人の方々は感情が豊かなぶん、ついつい

極論に走ってしまいがちですよね。

女性に対する蔑視発言と塩村さんの過去は

まったく異なる話だとぼくは思っていまして

セクシャルハラスメントに対する理解がまだまだ

浸透していないのだなと感じます。

棟方家の家訓なんですけどね

「女性には絶対に暴力をふるわない」

というのがありまして──ぼくは姉にも嫁にも

殴られたりするけど殴ったことないんですよね。


話がちょっと脱線しました。


とにかく「優しさ」というものが根底にないときは

ツイッターでの発言も控えた方が賢明かな

と思っているんですよ。

お互いに理解しあう前提の話なんですけど。

だから乙武さんには「悪意はまったくありません」

ということを前提に批判したことは事実です。

ですけどそれをずっと引きずるのも変ですしね。


ちなみに乙武さんから

「棟方さん、それは言いがかりですよ」と指摘

されたときにぼくは直ぐに潔く謝罪しました。

そのあと直ぐに乙武さんはフォローしてくれました。

そういう点でフレキシブルな人だし

優しい人なんだなと改めて感じたので今回

推敲して書き直すことにしたんです。

その方がお互いにとって友好関係を築けるかな

という思いもあったので。


色々と今、思いついたことがありますが

思索を練ってから書けるときにいつか書き直し

たいと思っています。

読んでいただいた方には厚く感謝申し上げます。


2014・6・30 棟方 草一







皆さんにご報告があります。

乙武洋匡さんに「乙武さんの今の課題は?」と

ツイッターにて質問された方がいました。

その人はずっと乙武さんの回答を待っており

ぼくもお節介なところがありまして

乙武さんの代わりにこのように答えました。

「私の今の課題は自殺者数をいかにして

減らすかということです。何とかして生きていて

ほしいです」

しかし──それから二時間経っても乙武さんの

回答はありませんでした。

ぼくはその前にこのように言いました。

「乙武さん、大切な質問があるからぜひご回答を」

その後も乙武さんは一言も語らずに放置を

していました。シカトです、大の大人がシカト。

その後、ぼくが「失礼いたします」と言った直後


「LINE使えるー?」


おそらくあえてこのように相手の感情を煽ろう

としたのかもしれません。

ぼくはおどろきました。

それから少ししてから彼に言いました。


「使えますよー」


すると彼は慌てていたのかもしれませんが

その一言をすかさず削除しました。

ぼくはずいぶんなやり方をされるなとおどろき

彼のダークな一面を見ました。


人から意見を受けることがそんなにいやなのか。

ずっと批判を受けていて「傾聴すべき批判が

ある」と思ったとツイートしましたが

どうにも違和感があります。

「批判」というよりも乙武洋匡さんは「非難」されて

いると感じたのかもしれません。

乙武さんのこうした側面はおそらくぼくは

忘れないでしょうし、彼の意見に対して今後も

数多くの反論があるのかなと思うと気の毒に

思えます。

「自分を愛する力」の前に「他人を愛する力」を

彼には身につけていただきたいのです。


ただ、乙武さんのこうした独善的な一面は

ずっと以前からありました。

イタリアンレストランにて「侮辱」と言ったこと。

鈴木宗男さんに対して一方的な意見を

伝えてそのあとの議論をしなかったこと。

お節介なぼくのことを内心ではうるさいなと

思っていたのかもしれません。


それにしても「今の課題は何ですか?」という

マイノリティの意見を平気でシカトをして

善意のある批判さえ憤怒にかえてしまう

ところが乙武洋匡さんの「弱点」なのかも

しれませんね。


ぼくはこれからも「棟方草一」として穏やかに

生きていきますし、乙武さんにも勿論

ご活躍していただきたいと思います。

大切なことだと思うので皆さん、ぜひご一読を。


それと著名人であろうとなかろうと批判は

しますが、できるだけ「優しさ」は

忘れないようにしたいと思います。

多くの方からご意見をいただけて嬉しかった。


ホントにありがとう。

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