愛情というのは、決してお客さまにだけ届ければいいワケじゃない。
ケイスケが嫌いな人は、ウチの商品を買わなくていいんです。
ケイスケが嫌いな人は、展示会には来なくていいんです。
はい。
もちろん言ったのは、このボクです。
エラそうに聞こえてしまった方、ごめんなさい。
この事については、昨日もブログに書いたので、もし良かったら見てみて下さいね。↓
[ 好きな人と仕事をしたいし、嫌いな人とは仕事したくない。これ、真理です。]
えっと。
見て頂けましたかね?
(笑)
ボクの会社に、ある工場(商社)の人が商談に来てました。
その人は、ボクたちのお洋服を作ってくれているので、ボクたちの会社が、お客様に当たります。
そのお洋服の納品が遅くなったみたいで、その工場の人が、生地屋さんの担当にこう言ってるんです。
「 おい!生地の納期がおせーから、ピーアイさん困ってるじゃねーか。」って。
ウチの会社のショールームですよ?いきなり怒鳴り散らし始めたワケです。詳細は分かりませんが、確かにお洋服の納品が遅れて、ボクたちの会社に迷惑がかかり、そしてその先のお洋服屋さんにもご迷惑をかけたかもしれません。
でもね。ボクの会社で、みんなに聞こえるように怒るもんじゃない。怒りたいのなら、それは別の場所で二人でやればいい。
彼は明らかに人のせいにしてる。生地が遅れたんだからオレには責任ないぞ。生地屋が悪いんだぞってね。そしてそれをボクたちに見せつけているように見えたんです。
っていうか、
それよりも前に、、、
どんなミスでも、必ず、自分にも少しだけ原因があると思わなきゃいけない。
ボクはそう思います。
こんな会社とは取引したくなくなるワケです。
いくら取引先であるボクの会社に愛情をおくってくれてても、仕入先に大しては、そんな態度でいいのか。
違いますよね。
愛情というのは、決してお客さまにだけ届ければいいワケじゃない。
ボクたちメーカーで言えば、工場さん、付属屋さん、生地屋さん、糸屋さん、、、この関わってる人に、全て。同じように接しなくてはいけない。
お金を払う側。
お金をもらう側。
そういうコトだけじゃない。
そんな横柄で、横暴な態度を取っている人は、きっとみんなにも同じコト言ってる。そしていつか絶対に見放されるんです。
お店が大きい、小さいは関係ない。
ボクはそう思います。
皆さんは、そんな人とイヤイヤ仕事をしたいですか?
ボクはしたくない。
やっぱり好きな人と仕事したい。優しい人と仕事をしたい。(笑)
だってそっちの方が楽しいもん。
では。では。
奥ノ谷 圭祐(短パン社長)
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