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中央線再開 少なくとも1か月以上
7月11日 5時56分

JR中央線は長野県南木曽町で起きた土石流で一部の区間の橋桁が流され、特急「しなの」は11日もすべての列車が終日運休します。
橋桁の復旧と現場付近の区間の運転再開には、少なくとも1か月以上かかる見通しだということです。

長野駅と名古屋駅、大阪駅を結ぶJR東海の特急「しなの」は、土石流で一部の区間の橋桁が流されたため、11日もすべての列車が終日運休します。
また、橋桁が流された区間を通るJR中央線は、坂下駅から上松駅までの間で11日も終日、運休しています。
中津川駅から坂下駅までの間と、上松駅から塩尻駅の間の上下線では、一部の列車が運休しています。
JR東海によりますと、橋桁の復旧と現場付近の区間の運転再開には、少なくとも1か月以上かかる見通しだということです。
一方、国道19号線は、土石流が道路に流れ込んだ影響で、現場付近の1.8キロの区間が通行止めになっています。
南木曽町を走る路線バスは、11日も全便が運休する予定です。

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