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台風8号が温帯低気圧に 警戒は継続を7月11日 9時55分
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台風8号は、11日午前9時に関東の東の海上で温帯低気圧に変わりました。
関東の沿岸を中心にこのあともしばらくは大しけの状態が続くほか、北海道では夜にかけて局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあり、気象庁は、これまでに雨が降り続いた地域では土砂災害や川の増水などに警戒するよう呼びかけています。
気象庁の発表によりますと、台風8号は10日和歌山県南部に上陸し、関東の南の海上を東寄りに進んで、11日朝、千葉県に再び上陸し、午前9時に関東の東の海上で温帯低気圧に変わりました。
関東や北陸で激しい雨が降るおそれはなくなりましたが、これまでの雨で長野県では土砂災害の危険性が非常に高くなっている地域があり、山形県では川が増水して氾濫の危険性が高くなっている地域があります。
また北海道では、11日夜にかけて局地的に1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあり、12日朝までに降る雨の量は多いところで120ミリと予想されています。
関東から東海にかけての太平洋沿岸は、11日夕方にかけて大しけが続く見込みです。
気象庁は、土砂災害や川の増水、低い土地の浸水、高波に警戒するとともに、落雷、竜巻などの突風にも十分注意するよう呼びかけています。
また、南から暖かく湿った空気が流れ込むため、関東の内陸部などではところによって35度以上の猛暑日になると予想され、気象庁は気温が上がる地域では熱中症にも注意するよう呼びかけています。
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